シロクマの粘土板

本拠地は「シロクマの屑籠」です。こちらは現時点では別館扱いです。

トラックバックの無いはてなブログ、どうしたものか

 はてな記法への変更完了、id:houyhnhmさん、id:mohriさん、情報どうも。
 一日に二つ目の投稿をしてみる&はてな記法試験。
 

トラックバックが無いことに一抹の寂しさを感じる

 
 トラックバックを表示する場所が無い!(株)はてなの連中がトラックバックを軽視しているというのは聞いたような気がするけど、「欠如」しているってのは寂しいことではある。まあ、d.hatenaののトラックバックのうち、実際に「これぞ」というトラックバックはそれほど無かったわけだから、ガタガタ言ってもはじまらないのかもしれないけれど*1
 
 俺は、ブログってのは、トラックバックがあってナンボというか、書き手書き手の連鎖反応が書き手自身と読み手に共有できたほうが良い場合が案外あると信じている。自分が考えるという意味でも、誰かに考えを分けて頂くという意味でも、そのプロセスが明示されていることでしか分からないことがあって、トラックバックは、その文脈を追いかけるパン屑のようなものだった。ところが、ここにはトラックバックが無い!「はてなブックマークの言及ブログみればいい」と言われたらそれまでだけど、トラックバックの痕跡がブログ表層から退き、はてなブックマークという天井桟敷に移ったこと自体は、なんとなく寂しく感じられるものではある。
 
 世間的には、ブログは一人の書き手が書き、一つずつの記事を読み手がバラバラに読むものとみなされているのかもしれない。
 
 しかし、はてなをはじめ、ブロゴスフィア(笑)ってやつの懲りない面々は、ブログとブログの連続性、記事と記事の繋がりを読み解き、文脈を紐解きながら理解やウォッチをすすめていくものだったと思う。これは、今日日はブログマニア、ブログきちがいだけが愛好する楽しみ方なのかもしれない。だが、はてな村はてな市民的なブロゴスフィアというのは、そういうブログマニアやブログきちがいの胃袋をも満足させるような機構を備えていてナンボな筈で、俺は、トラックバック的な何かを早急に求めなければならない、とか思ったが、時間切れなので今日はここまで。
 

ちょっとした更新」も無いの?!

 
 俺、誤字脱字が多くて、推敲ほっぽらかしてアップロードする事多いから、「ちょっとした更新」がすごーく欲しいんだけど、もしかして無くなってる?!困るなー、全部推敲終わらせてからアップロードしろとか?そんなの七年間やったこと無いぞ?いや、ウェブサイトをやり始めてからずっとか?堪忍してくださいよー
 

*1:もちろん、いいトラックバックは沢山貰った。しかし、その八倍ぐらいのスパムっぽいトラックバックを貰ってがっかりしたのもまた事実である

シロクマ(熊代亨)の著書