シロクマの粘土板

本拠地は「シロクマの屑籠」です。こちらは現時点では別館扱いです。

「飲んでもS-とか余裕」とは想像上の存在ではないのでしょうか

  
p-shirokuma.hatenadiary.com
 
 去年の夏に、スプラトゥーン2のバイトについて上のような記事を書いたら、以下のようなブックマークをいただいた。
 

「はんにんまえバイト」の世界は、超絶ブラックだった - シロクマの屑籠

大抵のゲームは飲みながらやってるので、飲んでる方が普通だから迷惑とか言われてもね。飲んでてもS-は余裕だし。ゲームとか好きにやればいいのよ

2017/08/21 15:31
b.hatena.ne.jp
 
 酒飲んでS-まで行くなんて凄い人だなー、上手だなーと当時は思っていた。当時の自分はBぐらいだったので、遠い世界のように感じられた。ところが、それから月日が流れて、自分もA+から昇格することになった。昇格して辿り着いたのは「S-」ではなく、「S」。馬鹿な。S-なんて無いじゃないか。ギリギリの昇格だったので、飛び級ではないのは明らかだった。
 
 心配になっていろいろ調べてみると、S-という階級は初代スプラトゥーンにも今回のスプラトゥーン2にも存在しないということが判明した。おかしいじゃないか! ブックマーカーの人は一体どうやってS-になったのか。まさかとは思うが、このS-とは、ブックマーカーの想像上の存在にすぎないのではないだろうか。酩酊に酩酊を重ねて、幻でもみてしまったか、記憶障害が生じてしまったのではないだろうか。だとしたらプリントアウト案件である。
 
 実際には、下調べもせずに書かれた嘘だったのだろう。これだからインターネットは。
 

シロクマ(熊代亨)の著書