シロクマの粘土板

本拠地は「シロクマの屑籠」です。こちらは現時点では別館扱いです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

『シロクマの粘土版』は11月5日からしばらくプライベートモードに移行します

シロクマグループのブログを読んでくださる常連の方、いつもありがとうございます。 この『シロクマの粘土版』は現在、本体ブログ『シロクマの屑籠』よりもgoogle検索順位が高く出てしまうことが多い状態が続いています(p_shirokumaで検索すると、こちらが上…

実験完了

「シロクマの屑籠」のはてなブログへの移転が完了したため、実験は終了しました。こちらの「シロクマの粘土板」は、とりあえず消さないままにして、ここをどんな風に使っていくか、これから考えます。

私はtm2501さんにまだ暫く言及できません

拝啓、id:nekoraさんへ。 最近、このようなかたちでtm2501さんへの言及を私に促しておられるようですが、nekoraさんにおかれては、こちらも御存知ですよね? 青二才氏の唯一無二のパトロン、シロクマ先生がTM2501をブロックするまでの経緯とブロック後の反応…

もてない男女のマッチングシステムは?→無理無理、考えるのやめやめ

「結婚できない男女やモテない男女の話があちこちに転がっている。モテなきゃ夫婦にならないのは、まあ、わかるような気はする。でも、昔はそうじゃなかった。お見合いシステムが健在だった頃の「出会い」とは、そういうものじゃなかった。」 「現在の「出会…

はてブのポエム

「体ははてブで出来ている。 ブコメは鉄で 心は硝子。 幾たびの戦場を越えて不敗。 ただの一度も敗走はなく、 ただの一度も理解されない。 彼の者は常に独り ブクマタワーで勝利に酔う。 故に、生涯に意味はなく。 その体は、きっとはてブで出来ていた。」

艦これのゲームとしての面白さ&気持ち良さ

(コンピュータ)ゲームって、ゲームとしての面白さと、物語としての面白さと、リアリティとしての精緻さは重なり合うところもあるが、重なり合わない部分もある。 そういう目で艦これを眺めると、さしあたってゲームとしての面白さ・あるいは爽快な手触りみた…

原稿圧とブログと腱鞘炎

おととしあたりから、はっきりと自分のブログが原稿圧におされていると感じるようになった。これに気づいたのは、ちょうど二年前のこの頃だ。 ブログが痩せてきた - シロクマの屑籠 書籍の作成やその他のタスクにエネルギーを振り分けるようになった結果、ブ…

「お金のためのブロガー」を一律に軽蔑などできやしない

私は自意識の露出や観測、自分語り、個人と切っても切れない文章を愛好するブロガーなので、そうしたブログを愛するし、またブロガーをいいなと思う。 だからといって、「お金のためにブログ(や他のネットメディア)」を更新している人を一律に軽蔑すること…

「高嶺の花」のようなワイン、「高嶺の花」のような人物

「高嶺の花」のようなワインに出会って絶句する体験が、ある部分では幸福をもたらし、ある部分では厳しい執着を生む以上に、「高嶺の花」のような人物に出会って絶句する体験は、ある部分では幸福をもたらすと同時に、ある部分では厳しい執着を生んでしまう。…

ネットユーザーを推し量るリトマス試験紙(のひとつ)

ネットユーザーの性質を推し量るリトマス試験紙のひとつとして、 1.成功者の自慢話を読みたがるのか。 2.非モテやコミュ障の身の上話や悩みを読みたがるのか。 どっちを選びたがるのか訊いてみる(そして実測してみる)のはかなり有効だと思う。2.はとも…

さいきんの自意識潜水艦戦について

はてな村奇譚74 - orangestarの雑記 リンク先では、おねえさんがシロクマにドングリを蒔いているいるけれど、飛びつくのはB!KUMAガールズのほうかもしれない。もし、どんぐりひとつひとつに小さく《承認欲求》《自己効力感》とか印字してあるなら話は違っ…

正気によって書いているのか、正気を失うことによって書いているのか

私は、正気度を保つことによってネット上に文章を書き込んでいるのか、それとも正気度の喪失によってネット上に文章を書いているのか。 時々それがわからなくなる。 「今更何を」「野暮なことを」と言う人もいるかもしれないけど。

「ご趣味はなんですか?」

「ご趣味はなんですか?」 「可燃物を満載したブログが平常運転しているのを、ドキドキしながら眺めることです。」

所属欲求とはてな村

それって本当に承認欲求?――群れたがりな私達 - シロクマの屑籠 リンク先では所属欲求の例として2chやニコニコ動画を挙げたが、はてなユーザーとしての私は当然、はてな村(その実態は、はてなブロゴスフィア)についても言及したくなる。なぜなら、はてな村…

当たり前のことかもしれないけれど

とりあえず楽しみとして読むだけの場合、自分のブログが一番自分自身に特化していて、読んでいてハズレに出くわすことが少ない。余所向きの顔をしている時でさえ、どこか自分自身が読むことを前提としているというか、自分の思考論理に深く沁みわたるものが…

試行錯誤の必要条件

世の中には、試行錯誤が上手い人もいれば下手な人もいる。 1.センター試験の問題解答や試験英語のような、再現性が高く正解が明瞭な領域ですら、PDCAサイクルが覚束ない人はかなりいる。このような分野は、模倣と暗記⇒ミスと無理解の洗い出し⇒再模倣および…

効率の神を拝み過ぎてはいけない

世の中が効率主義・能率主義になり、その意識が末端にまで浸透していったのに引きずられ、個人の人生観や成長観もまた、効率を重んじ、無駄を省くようになってきた。「意味の無い努力はしたくない」「努力の目利きをしておかないと気が済まない」みたいな発…

個人それぞれの魔術回路の取り扱いについて――その原則についてのメモ

ひとつ前のまとまらない文章の続きとして。 これもまとまりが無く、俺定義な言葉だらけな文章なので、自分自身の下書きとして。 人間の普遍性について注目するのでなく、人間の個別性や生まれや育ちの(統計学で言う)分散に着眼するなら、人間それぞれの社会…

自分だけの魔法のハサミを手に入れるには――まとまっていないメモ

魔法のハサミはどこにもないという話。 - orangestarの日記 「500~3000字程度にまとめられた小手先のテクニックや経験談で、不特定読者の悩みを解決することは可能か」と言われたら、「No」と答えるほかない。読者が手に入れるのは悩みを解決する方法ではな…

2015年の私にとって、理想のブログライフは何だろう?

不自由なインターネット?と今年の抱負 | @raf00 ブログのいいところ(のひとつ)は他人のブログ記事を枕にして、自分の好き勝手なことを書けるところで、独りでは文章の書き出しに困ってしまうような話もスラスラと導き出せる。今回は、raf00さんの上記リン…

「書かれた言葉」の普及と、それが社会/個人にもたらすものについて

ゴミ出し。 ひとたび野に放たれた言葉は、放たれる前と、放たれた後の人間関係・社会座標に多かれ少なかれ影響を与える。こうした影響性はインターネット上のエクリチュールにも当てはまることで、そのエクリチュールが書き込まれたメディアの性質、被閲覧性…

シロクマ(熊代亨)の著書